2026.1.28
株式会社ことろどで働く神原帆乃花さん。
日南で生まれ育ちましたが、大学卒業後県外へ就職。一度は日南から離れたものの、「日南が好き」「日南に貢献したい」という思いから、2024年10月にUターンしました。今回は、神原さんが取り組んでいる仕事のことや、日南での暮らしについてインタビューしました!
なぜ「日南」への思いが強いのですか?
「高校生のときに参加したプロジェクト学習が、大きなきっかけでした。油津商店街をフィールドに、地域の課題を見つけて、どうしたらよくなるかを考えて施策を提案するという学習だったんです。その中で、地域のために本気で動いている大人たちの姿を間近で見て、すごく心を動かされました。『いつか自分も、日南に貢献できる人になりたい』って、自然と思うようになったんです。
高校卒業後は宮崎大学地域資源創成学部に進学しました。大学2年生のときには、日南サンフレッシュレディとして1年間活動したこともあります。当時はとにかく日南が好きで、地域に関われること自体が嬉しい学生でしたね。」
前職ではどんな仕事をしていましたか?
「大学卒業後は上京して、東京のWeb広告代理店に入社しました。本当は地元で就職したい気持ちもあったんですが、卒業してすぐ日南に戻っても、『今の自分に、地域に貢献できる実感が持てるのかな?』という不安があって。それなら一度外で力をつけてから戻ろうと思い、“修業”のような気持ちで上京を決めました」
日南に帰ってきたきっかけは?今はどんな仕事をしていますか?
「4年間東京で働いていましたが、心の中にはずっと『いつかは日南に帰ってきたい』という思いがありました。そんなとき、学生時代から関わりのあった今の会社の代表から『帰ってきて、うちで働きませんか?』と声をかけてもらったんです。『タイミングだな』と思いましたね。今は、日南に関わるいくつかの仕事をしています。その一つが、日南出身だけど県外で暮らしている人たちとの関係をつくる事業です。イベントを企画したり、SNSで情報を発信したりしながら、日南との“つながり”をつくっています。今後は、私みたいに一度は日南を出たけど、また帰ってくる。そんな仲間をもっと増やしていけたらいいなと思っています」
日南で暮らすよさは、どんなところですか?
「いまは実家で暮らしているので、家族と一緒に過ごせているのが何より嬉しいですね。地域活動にも関わっていて、小さい頃から続けているエイサー団体にも復活しました。それに、女性消防団にも所属していて、地域と関わりながら生活しています。仕事だけじゃなくて、暮らしの中でも地域とつながれていることが、すごく楽しいです」
「日南が好き」という気持ちを原動力に、行動し続けてきた神原さん。
その姿は、「いずれ日南で働きたい」「地元に関わり続けたい」と考える人にとって、確かなロールモデルになるんだろうなと感じました。神原さん、この度は取材にご協力いただきありがとうございました。