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日南で働く人々

2025.9.30

王子製紙日南工場で働く長友さんにインタビュー。紙づくりを通して見つけた自分らしい働き方

王子製紙株式会社は、国内有数の製紙会社として、新聞用紙や印刷用紙、包装用紙など幅広い紙製品を製造。日南工場でも、地域の人々とともに歩みながら高品質な紙づくりに取り組んでいます。安全で快適な職場環境づくりや、地域との交流活動にも力を入れています。今回は日南工場で働く長友来樹さん(2021年入社)にインタビューしました。


これまでの経歴は?
高校卒業後、地元日南を離れて一度は別の仕事に就いていました。ですが「ものづくりの現場で働きたい」という思いが強くなり、地元に戻って王子製紙に入社しました。入社当初は分からないことだらけでしたが、先輩方の丁寧な指導のおかげで少しずつ仕事を覚え、自信を持てるようになりました。


今はどんなお仕事を?
現在はパルプ工程に携わっています。具体的には、木材チップを薬液で蒸解して繊維を取り出す工程で、機械の運転状況を監視しながら、温度や圧力を調整して高品質なパルプを安定的に生産する仕事です。少しの条件の違いで仕上がりが変わるため、常に集中力が求められます。自分がつくったパルプが紙製品の基盤となり、新聞や本を通して世の中に広がっていくと思うと、大きなやりがいを感じます。


お仕事で印象に残っていることはありますか?
入社したばかりのころ、先輩に教わって初めて一人で「紙の白色度分析」ができたときの達成感は忘れられません。今は自分が新入社員に教える立場にもなり、人に伝えることでさらに学びを深めています。



仕事以外の時間はどんなふうに過ごしていますか?
工場は3交替勤務なので最初は大変でしたが、慣れると自分の時間を確保しやすいんです。趣味はゴルフや釣り。休日は自然の中でリフレッシュしています。


今後の目標は?
王子製紙の仕事は奥が深く、まだまだ学ぶことが多いと感じています。残業は月25時間ほどありますが、手当もきちんとしていて安心して働けています。パルプ課は笑いが絶えない職場で、先輩たちもユーモアのある方ばかり。後輩が増えたら、さらに明るく楽しい職場にしていきたいですね。




紙づくりの現場で真剣に取り組む長友さんの姿勢がとても印象的でした。
長友さん、この度は取材にご協力いただきありがとうございました!


 

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