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日南で働く人々

2025.8.05

バス会社の運転士と事務員にインタビュー。安心を運び、笑顔をつなぐしごと

宮崎県宮崎市に本社を置く、宮崎交通株式会社。バスやタクシーなどの公共交通を通じて、地域の暮らしと観光を支える企業です。日南市内にも営業所があり、路線バス、貸切バス、コミュニティバスの運行をはじめ、観光クルーズ船の寄港時には臨時便の運行や乗車券の販売なども行っています。


日南営業所では、地元出身のスタッフが多数活躍中。丁寧な運転と接客で「また乗りたい」と思ってもらえるよう、日々心を込めて業務に取り組んでいます。 今回は、日南営業所で事務を担当する曽我ゆかりさんと飫肥と宮崎駅を結ぶ路線を主に担当するバス運転士・川越林太郎さんにお話を伺いました!



事務職/曽我 ゆかりさん(36歳・入社11年目)


入社したきっかけを教えてください
人と話すことや旅行が好きだったことから、「旅に関わる仕事がしたい」と思い入社しました。前職は青島のホテル勤務でしたが、接客経験を生かせる点にも魅力を感じました。結婚前からこの仕事を続けており、今では子育てと両立しながら働いています。


現在のお仕事とやりがいは?
現在は、日南営業所で事務の仕事をしています。具体的には、バスの売上計上や経理処理、定期券の発行、来客対応などが主な業務です。クルーズ船が寄港する際は、2000人規模のお客様の乗車券を販売することもあります。忙しいですが、お客様の「ありがとう」が嬉しくて、毎日やりがいを感じています。入社後は、運行管理の基礎を学ぶ講習を受講し、その後は「運行管理者補助者」として実務にも携わっています。未経験からでもチャレンジしやすい環境です。


これからの目標は?
より多くの人にバスを利用してもらえるよう、安心して乗車してもらえる接客を心がけたいです。「また乗りたくなるね」と思ってもらえるように、乗る前の案内から丁寧に接することを意識しています。信頼される存在になれるよう努力を続けていきたいです。


最後にメッセージ
宮崎交通の日南営業所は、優しくて気配りができる人たちばかり。県外への貸切運行時には、お土産を買ってきてくれたり、自然と助け合える雰囲気があります。子育て中でも働きやすく、笑顔でいられる職場です。バスに関わる仕事に興味がある方、ぜひチャレンジしてみてください!



バス運転士/川越 林太郎さん(30歳・入社4年目)


入社したきっかけを教えてください
小さい頃から祖父の影響で、バスの運転士に憧れていました。制服姿もかっこよくて、どんな仕事なんだろうとずっと興味があったんです。前職は実家の製麺所で働いていましたが、思い切って転職を決意。「人の役に立てる仕事がしたい」という思いもあり、宮崎交通への入社を決めました。


現在のお仕事とやりがいは?
飫肥と宮崎駅を往復する路線を担当しており、片道2時間以上かかることも。出勤は朝6時20分、点呼や車両点検を終えたら6時45分に出発です。運転中は安全第一。お客様の命を預かる仕事なので、毎回の確認を丁寧に行っています。「丁寧な運転だった」と言ってもらえた時や、感謝の言葉をいただくと、この仕事をしていてよかったと感じます。


これからの目標は?
運転にも慣れてきましたが、「いい意味で慣れすぎないこと」を大切にしています。変わらない運転、変わらない確認を続けることが、自分の目指すプロの姿です。日々、初心を忘れず、安全で安心な運転を心がけていきたいと思っています。


最後にメッセージ
お客様の命を預かる責任は大きいですが、その分やりがいも大きな仕事です。実は趣味はお菓子づくりで、職場の皆さんにプリンやシュークリームをふるまったこともあるんですよ(笑)。普段、集中している分、それがいい息抜きにもなっています。地域を支えるバス運転士として、これからも丁寧な運転を続けていきます!



川越さんは、安全運転と丁寧な接客を心がけ、お客様一人ひとりに安心してバスを利用してもらえるよう日々努力されています。また曽我さんは、細やかな事務業務とあたたかい対応で地域の交通を支え、子育てと両立しながら活躍中です。宮崎交通には、地域の暮らしを支えながら自分らしく働ける環境があります。

曽我さん、川越さん、この度は取材にご協力いただきありがとうございました!

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