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日南で働く人々

2025.9.01

地域に愛されるお弁当をつくるゆかりさんをインタビュー。自身の好きなことで、地域の方に喜びを届けています。

日南の食材を使ったお弁当や宴会用オードブルを手がける「飫肥本町」。地元の人に親しまれる味を、一つひとつ丁寧につくり届けているのが、山口由香梨さん(以下、ゆかりさん)です。今回は、そんなゆかりさんのこれまでの歩みや、仕事へ想いなどを伺いました。


大学で一度上京されたと伺いました。大学時代はどんな日々でしたか?
日南高校を卒業して上京し、音楽の専門学校に進学しました。作曲を専攻していて、ひたすら制作の毎日。休みもなく、夜遅くまで取り組む日々は本当にハードでしたね。だんだんと「音楽では食べていけない」と感じるようになり、卒業後は地元に帰ろうと決めました。

卒業後はどのようなキャリアを歩んできたのでしょうか?
本当にさまざまな仕事を経験しました。飲食店や工場の事務、食品会社、キャンプ場など、職を転々としてきましたね。その中でドローンを学んだり、調理を学んだりと、興味があることには挑戦し続けてきたと思います。

どういった流れで今の仕事に?
現在は二つの仕事をメインにしています。一つは飫肥本町でのお弁当や宴会用オードブルづくり。食品会社での経験や料理が好きだったこともあり、オーナーに声をかけてもらったのがきっかけです。地元食材を使って料理をつくり、地域の方々に喜んでもらえるのはとてもやりがいを感じます。また、こことは別でカメラマンの仕事もしています。油津の夜のまちを撮影するのが好きで、撮っていたらたまたま社長に声をかけてもらい。その場で「うちで仕事しないか」と口説かれたんです(笑) そこでも、料理に関する映像を作っています。



今は充実していますか?
とても充実しています。やっと「自分のやりたいこと」が見つかったという感じです。作曲やカメラ、料理など、私はもともと“創造すること”が好きなんだと思います。今はそれを形にしながら、人に喜んでもらえるのが嬉しいですね。

日南のどんなところが楽しいですか?
日南は若くて頑張っている人が多い気がします。仕事上、いろんな価値観の人と関わることが多いので、刺激をもらえますね。そして、私は海が好き。週末はサップをしたり、夏は大堂津海水浴場で海の家も手伝ったりしています。身近に海があるのが最高です。

今後への想いを聞かせてください。
これまでの仕事は、2年ほどで区切りをつけてしまうことが多かったんです。飽きてしまうんですよね(笑) 飫肥本町の仕事は、まる2年経っても楽しく続けられています。今の仕事をこれからも頑張り続けたいですね。



笑顔で取材に応じてくださったゆかりさん。お弁当の味わいはもちろん、ゆかりさんの明るい人柄があるからこそ、地域の人に愛されるお店になっているのだと感じました。
この度は取材にご協力いただきありがとうございました!


 

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